2012年5月25日金曜日

ビザ用のデジタル写真(画像要件)

ビザ用のデジタル写真に関して悩んでいる方が結構多いみたいです。

ヤフーの知恵袋でもデジタル写真のサイズや加工に関する質問がいくつか拝見させてもらいましたが、厳格な規定があるかのような印象を持っているようです。

おそらく次のサイトを皆さんは読んでいるかと思います。

http://japan2.usembassy.gov/pdfs/wwwf-visa-photos-ej.pdf
(新しいオンラインビザ申請のためのデジタル画像要件)

このサイトを端から端まで読むと、さも厳格な基準があるかのように思ってしまうのですが、次のことを守っていれば、自分で取った写真で全然問題ありません。

  • サイズは600px×600px(51mm×51mm)で正方形にする(ペイントを使って編集可)
  • できるだけ肩幅が見えるようなサイズ
  • 写真の背景はできるだけ白
  • 顔全体が映っていて正面を向いている
  • 目はしっかり開いている
  • 最近とった写真

外国籍の知り合いの方をカメラで撮って、その写真のサイズを加工して提出しましたが、無事ビザは発給されました。パソコンで編集するときは、ただ周りをカットするだけなのでパソコンに入っている「ペイント」でOKです。色調などは変えないようにしましょう。あくまで、周りをカットするためだけの編集です。

注意すべきは、上記の条件の逆をやることです。以下記述してみましょう。

  • 正方形ではない
  • 顔しか映ってない
  • 背景が暗い
  • 正面を向いていない
  • 目が半開きになってる
  • 古い写真を利用した
などなどです。帽子をかぶっていたり、不自然な写真はダメなので気を付けましょう。

写真を簡単に加工するツールの紹介

管理人のやり方を説明させていただきましたが、実は次のサイトで自動的にビザ申請用に合った
デジタル写真を加工してくれるツールを大使館が提示してくれています。下のサイトを確認してください。

http://travel.state.gov/visa/visaphotoreq/visaphotoreq_5334.html



サイトを訪問し下のほうにスクロールすると、上のような画面が出てくるので、「Start Photo Tool」をクリックしてください。次のような画面が出てきます。



  1. この画面の左下のボタンでパソコンの保存した自分の写真を選択すると、自分の顔が画面に出てきますので、指定された顔のサイズに合うように操作して、OKなら
  2. 真ん中の「Crop Phot」ボタンを押して、右上の「×」で写真を閉じ、
  3. 「Save Photo」を押して、パソコンに保存します。
これで、規格に合ったデジタル写真の完成です。

操作方法は、画面上でサイズの拡大や移動などができるようになっています。また、Crop Photを押しても、注意書きしか出ない場合は、それはサイズが足りていないという意味で、さらに顔のサイズを大きくして、合わせる必要があります。


作成したデジタル写真は面接のときに提出する写真でも利用します。つまり、オンラインビザ申請のDS-160フォームで使用するデジタル写真を、写真用紙にカラーコピーし、それを51mm×51mmのサイズに切ればOKです。

申請書への写真のアップロード方法は、簡単です。カメラで撮った場合、パソコンに保存して、上の加工ツールでリサイズした写真を、申請書で呼び出せばOKです。.


関連記事
旅行保険が付いているクレジットカード
格安航空チケットの購入
米国大使館、最寄駅からの行き方

人気の投稿